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神龍伝説
日時: 2024/06/30 22:51:57
名前: 黒狼武者

閉鎖します

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桜花姫シリーズ設定 ( No.41 )
日時: 2024/06/07 10:06:16
名前: 戦艦零号

【樹体悪食餓鬼】
初登場:第零章※特別編
種族:悪霊
身長:90cm〜120cm
体重:30kg〜40kg

【肉食樹体】
初登場:第零章※特別編
種族:悪霊
別名:神木、樹木の亡霊
身長:30m
体重:900t

【包丁女房】
初登場:第零章※特別編
種族:悪霊
別名:鬼女
身長:149cm
体重:53kg

【大口女官】
初登場:第零章※特別編
種族:悪霊
別名:鬼女
身長:155cm
体重:59kg
一人称:私

【海難遊女】
初登場:第零章※特別編
種族:悪霊
別名:亡霊人魚
身長:151cm※人間形態〜250cm※人魚形態
体重:55kg
一人称:私

【亡霊百目怪魚】
初登場:第零章※特別編
種族:悪霊
別名:巨大怪魚、亡霊深海魚
身長:70m
全長:260m
体重:260t

【大鎌女郎】
初登場:第零章※特別編
種族:悪霊
身長:157cm
体重:61kg
一人称:私

【霊魂婦女】
初登場:第零章※特別編
種族:悪霊
身長:153cm
体重:57kg
一人称:私

【亡霊雪女郎】
初登場:第零章※特別編
種族:悪霊
別名:雪女
身長:159cm
体重:63kg
一人称:私

【百鬼山椒魚】
初登場:第零章※特別編
種族:悪霊※最上級悪霊
別名:巨獣、悪鬼の集合体
身長:20m
全長:120m
体重:120t
桜花姫シリーズ設定 ( No.42 )
日時: 2024/06/07 10:08:18
名前: 戦艦零号

人魚
【アクアヴィーナス】
初登場:第弐章※前篇
出身地:アクアユートピア
誕生日:世界暦4992年4月26日
星座:牡牛座
実年齢:30歳※第弐章〜32歳※最終章
人間換算:15歳〜16歳
種族:人魚
性別:女性
身分:平民
職業:無職
身長:156cm※人間形態
形態変化:255cm※人魚形態
胸囲:106cm
胴囲:66cm
腰囲:96cm
体重:60kg
血液型:A型
一人称:私
性格:優柔不断、気弱、ネガティブ、依存的、小心者、他力本願、人見知り、閉鎖的、大袈裟
好物:メロンパン、ショートケーキ、ミックスジュース、紅茶、バニラアイス、ハンバーグステーキ、ハヤシライス
苦手:南瓜、真蛸、海鼠、イカ墨、ロブスター、昆虫料理、葡萄酒
趣味:入浴、宝石採取、足任せ、水遊び
使用魔法:変身魔法

【アクアキュベレー】
初登場:第弐章※前篇
出身地:アクアユートピア
誕生日:世界暦4974年10月22日
星座:天秤座
実年齢:46歳※第弐章〜47歳※最終章特別編最終話時点
人間換算:19歳〜22歳
種族:人魚
性別:女性
身分:平民
職業:無職
身長:157cm※人間形態
形態変化:255cm※人魚形態
胸囲:107cm
胴囲:67cm
腰囲:97cm
体重:61kg
血液型:O型
一人称:私
性格:好奇心旺盛、ポジティブ、母性的、大雑把
好物:炭酸飲料水、チョコレートケーキ、コーヒーゼリー、甘茶、海藻サラダ
苦手:ボロネーゼ、ローストチキン、チキングラタン、生ビール
趣味:異国の歴史学、観光
使用魔法:変身魔法
桜花姫シリーズ設定 ( No.43 )
日時: 2024/06/07 10:10:42
名前: 戦艦零号

【ダークスキュラン】
初登場:第弐章※前篇
出身地:深海底
誕生日:世界暦4888年8月18日
星座:獅子座
実年齢:134歳※第弐章〜135歳※最終章特別編最終話時点
人間換算:18歳〜28歳
種族:魔女
職業:無職〜管理人※復活以降
性別:女性
異名:深海底魔女
身分:無国籍、無法者
体長:299cm
形態変化:149cm※人間形態〜248cm※人魚形態
胸囲:99cm
胴囲:59cm
腰囲:89cm
体重:199kg〜53kg※人間形態
血液型:不明
一人称:私
性格:無理無体、独善的、過激的、利己的、心配性、疑心暗鬼
好物:甘海老、甲殻類全般、赤ワイン
苦手:磯巾着、雲丹、海蛇
趣味:読書、神秘学、人類学、魔法の研究、魔法医薬品の研究
得意魔法:魔法全般、時空の光球

【ダークスプライト】
初登場:最終章※前篇
出身地:アクアユートピア
誕生日:世界暦4990年6月30日
星座:蟹座
実年齢:34歳※最終章
人間換算:17歳〜18歳
種族:人魚
性別:女性
身分:平民
職業:無職
身長:153cm※人間形態
形態変化:252cm※人魚形態
胸囲:103cm
胴囲:63cm
腰囲:93cm
体重:57kg
血液型:O型
一人称:私
性格:好奇心旺盛、研究熱心
好物:ババロア、プリン、ココア、シーフードピラフ、ブルーベリー、白ワイン
苦手:レバー、ビュッフェ、赤ワイン、磯巾着
趣味:生物の研究、薬品製造、貝殻採取
使用魔法:変身魔法、治療魔法、召喚魔法
桜花姫シリーズ設定 ( No.44 )
日時: 2024/06/07 10:13:31
名前: 戦艦零号

深海底アンデッド
【アビスセイレーン】
初登場:第弐章※前篇
種族:深海底アンデッド
別名:人魚の死霊
全長:250cm〜260cm
体重:50kg〜60kg
一人称:私

【アビスシーワーム】
初登場:第弐章※前篇
種族:深海底アンデッド
別名:深海底の大暴君
身長:15m〜16m
全長:150m〜160m
体重:500t〜600t

【アビスフィッシュ】
初登場:第弐章※前篇
種族:深海底アンデッド
別名:深海底の捕食者
身長:30cm〜40cm
全長:60cm〜80cm
体重:30kg〜40kg

【アビスラメイアス】
初登場:第弐章※前篇
種族:深海底アンデッド※最上級アンデッド
別名:海蛇の魔女、複製品アンデッド※クローン
全長:45m
体重:450kg
一人称:私

【アビスサキュバス】
初登場:第弐章※特別編
種族:深海底アンデッド※最上級アンデッド
別名:深海底の夢魔、実験体アンデッド
全長:260cm
体重:60kg
一人称:私

【アビスエキドナン】
初登場:第弐章※特別編
種族:深海底アンデッド※最上級アンデッド
別名:深海底の女王、深海底アンデッドの母君、深海底の支配者
全長:45m
体重:450kg
一人称:私
桜花姫シリーズ設定 ( No.45 )
日時: 2024/06/07 10:15:51
名前: 戦艦零号

天空魔獣
【羅刹大皇帝】
初登場:最終章※後篇
種族:天空魔獣※深宇宙生命体
別名:大宇宙の破壊者、アスピドケロン、岩石大怪獣、宇宙海亀、岩石海亀
体高:9km
体長:30km
全長:90km
体重:300兆t〜測定不能
一人称:俺※頭部の海亀部分、私※甲羅の人面部分

登場国家
〔桃源郷神国〕
建国記念日:世界暦2222年4月30日
別名:イーストユートピア、東島、地上の天国
総人口:500万人前後

〔アクアユートピア〕
建国記念日:世界暦3992年4月26日
別名:人魚王国、人魚の楽園、深海底の天国
総人口:700人前後

作中用語
〔天道天眼〕神性妖術
〔精霊故山〕温泉郷
〔日輪天光〕秘術
〔天道金剛石〕鉄鉱石
〔退魔霊剣〕名刀
〔ブルークリスタル〕魔法石
〔ブルーデストピア〕失楽園
天球帝国事変 ( No.46 )
日時: 2024/06/07 22:21:48
名前: 戦艦零号

第一話

敗残兵
世界最終戦争から二十年後…。戦勝国〔天球帝国〕は荒廃化した戦後の全世界を制覇したのである。天球帝国は新世界唯一の超大国であるが…。独裁制であり反対者は徹底的に弾圧したのである。反対者を弾圧し続けた結果…。二年後には国内より反政府勢力である万民解放軍が結成されたのである。万民解放軍の襲撃により帝都のみならず…。一部の地域で政府軍と万民解放軍による内戦が勃発したのである。内戦勃発から二週間が経過すると万民解放軍は壊滅…。各地に潜伏する万民解放軍の鎮圧には成功したのである。戦闘終了から三日後…。東方地帯の田舎町にて二人の兵士が村道を闊歩したのである。
「はぁ…万民解放軍は鎮圧出来たし♪帝都に戻れるな♪」
大柄の将兵が笑顔で発言する。
「今回の戦闘で大勢の戦友が戦死しちまったからな…」
東方地帯では万民解放軍の襲撃により数十人もの将兵が死傷したのである。小柄の将兵は悲痛そうに発言する。
「仕方ないさ…相手も相当手強かったからな…」
数秒間沈黙したのである。
「悪いな…空気が暗くなったな…」
小柄の将兵は謝罪する。
「気にするな♪帝都に戻ったら勝利の晩酌だ♪」
「嗚呼♪」
談笑した直後…。背後よりガサガサッと物音が響き渡る。
「ん?何事だ?」
「物音みたいだな…」
二人は背後を警戒…。恐る恐る護身用の拳銃を携帯すると背後を直視したのである。
「背後には…何も…」
背後には何も存在せず…。人気らしい人気は感じられなかったのである。
「一瞬人気が感じられたのだが…」
大柄の将兵は恐る恐る発言する。すると小柄の将兵は笑顔で…。
「恐らくは疲労の所為だろうよ♪万民解放軍との戦闘で疲労が蓄積しちまったみたいだな♪」
「疲労の所為だろうな♪」
大柄の将兵は疲労の所為であると納得する。
天球帝国事変※目標文字数10000字以上 ( No.47 )
日時: 2024/06/07 22:23:50
名前: 戦艦零号

「駐屯地に戻ろうかな…」
二人は駐屯地に戻ろうかと思いきや…。
「えっ…」
「なっ!?」
二人の目前には人影らしき物体が佇立する。周囲は暗闇であり前方の人影が何者なのかは不明である。
「貴様…一体!?」
「何者だ!?」
直後…。すると人影は左手より蛍光色に発光する刀剣らしき物体を携帯したのである。目前の光景に小柄の将兵は恐る恐る…。
「ひょっとして貴様…」
人影の正体を認識した直後である。
「えっ…」
正体不明の人影は神速の高スピードで二人に斬撃…。
「うわっ!」
「ぎゃっ!」
二人の将兵は何が発生したのか理解出来ず地面に横たわったのである。村道の地面は彼等の鮮血により赤色に染色する。一方正体不明の人影が所持する蛍光色の刀剣は消失…。人影は二人の生死を確認する。
「二人とも…即死したか…」
人影の正体は二十代後半から三十代前半の好青年だったのである。
「目的地に…移動するか…」
目的地に移動し始める直前…。懐中電灯を所持した偵察員と遭遇したのである。
「ん!?貴様!?此処で一体何を!?えっ…」
偵察員は地面に横たわった状態の二人の将兵の遺体を直視…。目前の光景にゾッとしたのである。
「貴様は万民解放軍の敗残兵か!?二人を殺害したのか!?」
偵察員は好青年が万民解放軍の敗残兵であると認識…。即座に護身用の拳銃を携帯したのである。
「射殺する!覚悟しろ!」
偵察員は好青年を標的に発砲するのだが…。
「なっ!?敗残兵は?」
好青年は姿形が一瞬で消失したのである。偵察員は一瞬の出来事に驚愕…。周辺をキョロキョロするのだが好青年の行方は確認出来ない。
『敗残兵は…一体?』
直後である。
「俺は此処だ…」
「えっ…」
好青年は偵察員の背後に存在する。
『此奴は…一瞬で…怪物なのか?』
偵察員は恐る恐る…。
天球帝国事変※目標文字数10000字以上 ( No.48 )
日時: 2024/06/07 22:27:11
名前: 戦艦零号

「ひょっとして貴様は…神速の…【ピルセウス】か…」
ピルセウスとは万民解放軍の将兵であり天球帝国軍では神速のピルセウスとして畏怖される存在である。実際にピルセウス一人によって二百人以上の将兵達が戦死…。ピルセウスに遭遇した将兵で生還出来た将兵は存在しないとされる。
「であれば如何する?」
ピルセウスは問答無用で蛍光色に発光する刀剣で偵察員を斬首…。
「えっ?」
偵察員を殺害したのである。
『俺一人だけでも…全世界を牛耳る天球帝国を壊滅させる!』
ピルセウスは東方地帯の駐屯地へと移動し始める。

第二話

駐屯地
万民解放軍の敗残兵ピルセウスが移動を開始した同時刻…。
「偵察員が戻らないな…」
「一体何が!?」
駐屯地では大勢の将兵達が戻らない偵察員に騒然としたのである。すると一人の将兵が恐る恐る…。
「ひょっとすると万民解放軍の残党に…襲撃されたのでは?」
将兵の発言に周囲はゾッとし始める。
「万民解放軍の残党だって…」
「万民解放軍は全滅したのでは?」
彼等は残党の襲撃に戦慄し始める。
「貴様等!狼狽えるな!」
中柄の将兵が周囲の将兵達に怒号したのである。
「残党が存在したとしても戦力なんて貧弱だ…敗残兵は発見し次第袋叩きだ!」
中柄の将兵の制止により騒然とした空気は一時的に鎮静化する。
「相手が貧弱の残党だとしても念には念を入れよ…」
彼等は敗残兵の襲撃を想定…。護身用に重火器を装備したのである。
エルピスコロニア ( No.49 )
日時: 2024/06/08 23:29:23
名前: 戦艦零号

ジャンル
バイオパンク
アクション

世界観
世紀末的世界

登場キャラクター
【ウィルフィールド】
出身地:不明
年齢:45歳
分類:人間
性別:男性
所属:万民解放軍
身長:195cm
体重:95kg
血液型:AB型
一人称:私、俺
性格:野心的、支配的
趣味:ライフル射撃、工作活動、船旅

【ブルータルキラー】
出身地:不明
年齢:不明※20代後半〜30代前半
分類:ポストヒューマン※人造人間
性別:男性
所属:万民解放軍
異名:伝説の殺し屋
身長:168cm
体重:770kg
血液型:不明
一人称:俺
性格:好戦的
趣味:戦闘

登場兵器
〔サイコブラスター〕
分類:特殊型高エネルギー銃器

〔ヘビーエンプレス〕
分類:超弩級要塞戦艦
所属:新世界革命軍、万民解放軍
全長:400m
全幅:80m
全高:90m
全備総重量:70万t※満載排水量
全速力:33ノット
全出力:30万馬力
航続距離:無限海里
乗組員:15人〜20人
輸送要員:600人〜800人前後
兵装
990mm電磁投射連装砲:2基
150mm高エネルギー機関砲:8基
120mm対空機関砲:4基
多目的ミサイル発射機:80基
艦載機:1機※大型輸送機〜2機※小型無人機
装甲
主砲装甲:880mm
舷側装甲:660mm
甲板装甲:550mm
装甲材質:ユニバースメタル※特殊性超硬合金
動力炉:リアクターボール※特殊無限機関
特殊設備
高性能型レドーム
ホログラム装置※立体映像

登場国家
〔エルピスコロニア〕
総人口:130万人

作中用語
〔ポストヒューマン〕新人類※人造人間
桜花姫シリーズ※新規キャラクター ( No.50 )
日時: 2024/06/10 19:43:16
名前: 戦艦零号

身長:365cm
体重:365kg

身長:395cm
体重:395kg

【単眼荒武者】
初登場:太平記※後篇
種族:悪霊
別名:単眼鬼神
身長:173cm
体重:74kg
一人称:俺

【両面荒武者】
初登場:太平記※後篇
種族:悪霊※最上級悪霊
別名:二面鬼神、二面の武者
身長:174cm
体重:75kg
一人称:私、俺
エルピスコロニア ( No.51 )
日時: 2024/06/10 21:25:47
名前: 戦艦零号

ジャンル
バイオパンク
アクション

世界観
世紀末的世界

登場キャラクター
【フィルドルク】
出身地:不明
年齢:35歳
分類:人間
性別:男性
所属:万民解放軍
身長:195cm
体重:95kg
血液型:AB型
一人称:私、俺
性格:野心的、支配的
趣味:ライフル射撃、工作活動、船旅

【ストレイダス】
出身地:不明
年齢:不明※20代後半〜30代前半
分類:ポストヒューマン
性別:男性
所属:万民解放軍
異名:伝説の殺し屋
身長:168cm
体重:770kg
血液型:不明
一人称:俺
性格:好戦的
趣味:戦闘

登場兵器
〔サイコブラスター〕
分類:特殊型高エネルギー銃器

〔ヘビーエンプレス〕
分類:超弩級要塞戦艦
所属:地球革命党、万民解放軍
全長:400m
全幅:80m
全高:90m
全備総重量:70万t※満載排水量
全速力:33ノット
全出力:30万馬力
航続距離:無限海里
乗組員:15人〜20人
輸送要員:600人〜800人前後
兵装
990mm電磁投射連装砲:2基
150mm高エネルギー機関砲:8基
120mm対空機関砲:4基
多目的ミサイル発射機:80基
艦載機:1機※大型輸送機〜2機※小型無人機
装甲
主砲装甲:880mm
舷側装甲:660mm
甲板装甲:550mm
装甲材質:ユニバースメタル※特殊性超硬合金
動力炉:リアクターボール※特殊無限機関
特殊設備
高性能型レドーム
ホログラム装置※立体映像

登場地名
〔エルピスコロニア〕
総人口:130万人

作中用語
〔ポストヒューマン〕新人類※人造人間
エルピスコロニア ( No.52 )
日時: 2024/06/12 10:44:07
名前: 戦艦零号

ジャンル
バイオパンク
アクション

世界観
世紀末的世界

登場キャラクター
【フィルドルク】
出身地:不明
年齢:35歳
分類:人間
性別:男性
所属:万民解放軍
身長:195cm
体重:95kg
血液型:AB型
一人称:私、俺
性格:野心的、支配的
趣味:ライフル射撃、工作活動、船旅

【ストレイダス】
出身地:不明
年齢:不明※20代後半〜30代前半
分類:ポストヒューマン
性別:男性
所属:万民解放軍
異名:伝説の殺し屋
身長:168cm
体重:770kg
血液型:不明
一人称:俺
性格:好戦的
趣味:戦闘

登場兵器
〔サイコブラスター〕
分類:特殊型高エネルギー銃器

〔ヘビーエンプレス〕
分類:超弩級要塞戦艦
所属:地球救世軍、万民解放軍
全長:400m
全幅:80m
全高:90m
全備総重量:70万t※満載排水量
全速力:33ノット
全出力:30万馬力
航続距離:無限海里
乗組員:15人〜20人
輸送要員:600人〜800人前後
兵装
990mm電磁投射連装砲:2基
150mm高エネルギー機関砲:8基
120mm対空機関砲:4基
多目的ミサイル発射機:80基
艦載機:1機※大型輸送機〜2機※小型無人機
装甲
主砲装甲:880mm
舷側装甲:660mm
甲板装甲:550mm
装甲材質:ユニバースメタル※特殊性超硬合金
動力炉:リアクターボール※特殊無限機関
特殊設備
高性能型レドーム
ホログラム装置※立体映像

登場国家
〔エルピスコロニア〕
総人口:130万人

作中用語
〔ポストヒューマン〕新人類※人造人間
エルピスコロニア ( No.53 )
日時: 2024/06/12 16:33:01
名前: 戦艦零号

第一話

奇襲攻撃
人類史上最大級の大戦争…。旧世界最終戦争から二十年後の出来事である。史上最悪の大量破壊兵器により旧世界の巨大産業文明は大崩壊…。世界各地の大都市部は荒廃したスラム街状態であり全世界の彼方此方が暴徒化した人間達の魔窟だったのである。当然として秩序は皆無であり生存者達は食糧品の争奪戦…。殺し合ったのである。世界全体が弱肉強食の大混乱期時代であったが…。〔エルピスコロニア〕と命名される小大陸では大量破壊兵器の悪影響が皆無であり大勢の生存者達が小大陸エルピスコロニアに移住したのである。半年間も経過すればエルピスコロニアの各地に無数の村落が形成され…。小規模の文明社会が再構築されたのである。各地に小規模の文明社会が形成されてより一年間が経過…。遠方の大陸より地球救世軍と名乗る大規模武装集団が小大陸エルピスコロニアに上陸したのである。彼等は武力で各地の村落を占拠…。村人達を抑圧したのである。地球救世軍の上陸から半年後…。今度は別の大規模武装勢力が出現する。彼等は地球救世軍に宣戦布告…。エルピスコロニアで戦闘が開始されたのである。
「突撃隊!敵軍を蹴散らせよ!」
時間帯は真夜中の深夜帯…。主戦場は砂漠化した大平原であり周囲の様子は容易に確認出来る。武装集団の部隊長らしき人物の合図と同時に軍隊用のサバイバルナイフと護身用のハンドガンを装備した迷彩服の戦闘員達がとある敵軍の駐留地に突入する。
「ん!?奴等は万民解放軍の突撃隊だぞ!」
万民解放軍とは小規模の自治領〔万民解放区〕を実効支配する新世界有数の大規模武装集団…。新世界の主導権掌握を主目的に活動する軍閥の巨大勢力である。地球救世軍駐留地の表門を警備する二人の警備兵が万民解放軍の突撃隊を確認する。
「敵襲だ!敵襲だぞ!」
エルピスコロニア ( No.54 )
日時: 2024/06/12 16:35:32
名前: 戦艦零号

睡眠中だった大勢の戦闘員達が即座に反応したのである。
「敵襲だと!?万民解放軍の奴等だな!」
「奴等の襲撃か!?奇襲とは卑劣だな…」
突撃隊の人数は推計三百人前後…。相対する駐留地の地球救世軍守備隊は推計六百人規模であり総人員は万民解放軍を上回る。
「防衛戦だ!防衛戦を開始せよ!」
駐留地内部では両勢力による銃撃戦が開始される。戦闘開始から二分間が経過…。双方で合計二百人以上の死傷者が続出する。
「回転型機関砲を用意しろ…」
駐留地の地球救世軍守備隊は六連発の回転型機関砲を配備したのである。
「此奴で万民解放軍の奴等を蹴散らしちまえ!弾丸をぶっ放せ!」
回転型機関砲の乱射により十数人もの突撃隊を死傷させる。戦力では防衛戦を徹底する地球救世軍守備隊が圧倒的に有利であり万民解放軍の突撃隊は戦力が半減…。撤退を余儀無くされる。
「全滅しちまう!逃げろ!」
戦意喪失により万民解放軍の突撃隊は敵前を逃亡する戦闘員達が出始め…。何人かの戦闘員が自軍の陣地へと戻ったのである。
「貴様達!?何故戦場から戻ったのだ!?誰が陣地に戻れと命令した!?」
怒号する総大将に逃亡した戦闘員達は恐る恐る…。
「ですが総大将…今回の戦闘は圧倒的に不利ですぜ…」
「多勢に無勢ですぜ!総大将!サバイバルナイフとハンドガンだけでは奴等には対抗出来ませんぜ…俺達は一度出直して…」
「黙れ!敵前逃亡は重罪だぞ!」
総大将は護身用のハンドガンで一人の戦闘員を射殺する。
「今度は誰が射殺されたいか?返答しろ…」
「ひっ!」
一人の戦闘員が銃殺され…。逃亡した周囲の戦闘員達が畏怖したのである。
「貴様等は泣く子も黙る万民解放軍の勇士達なのだぞ!死にたくなければ即刻主戦場に戻れ…戻らなければ即刻射殺する!」
戦闘員達は極度の恐怖心からかビクビクした様子であり全身が膠着する。
エルピスコロニア ( No.55 )
日時: 2024/06/12 16:37:40
名前: 戦艦零号

「貴様等…」
『役立たずの弱卒が…』
彼等の様子に総大将は呆れ果てる。すると総大将の背後より…。
「【フィルドルク】…こんな弱卒だけで戦闘に勝利するなんて夢物語だぞ…」
総大将フィルドルクの背後にはフードを被った小柄の人物が佇立する。
「誰かと思いきや…貴様は最精鋭の【ストレイダス】か…」
「えっ!?」
「ストレイダスって…」
ストレイダスの名前に周囲の戦闘員達は驚愕したのである。
「此奴は…伝説の殺し屋の…」
「本物なのかよ?此奴は本物のストレイダスなのか?」
ストレイダスとは荒廃した新世界各地で活躍する伝説の殺し屋…。残虐非道の暗殺者として各地で畏怖される。世界的にも有名であるが今現在彼自身に関連する詳細は不明瞭でありストレイダスの正体を熟知する人物は少数である。
「此奴は最近配属させた万民解放軍にとって最強の即戦力であり俺達の最精鋭なのだ…伝説の殺し屋であるストレイダスならば百人力の大戦果は期待出来るだろう♪」
フィルドルクは恐る恐る…。
「ストレイダスよ…敵軍の陣地に突入して思う存分に敵兵達を殺し回るのだ…伝説の殺し屋である貴様なら出来るよな?」
「仕方ないな…」
ストレイダスはフィルドルクの命令を掌握すると常人をも超越した超高速移動で移動したのである。ストレイダスの高スピードに陣地の戦闘員達はハッとする。
「ストレイダスは…人間なのか?」
「彼奴は怪物の間違いでは?」
するとフィルドルクは陣地の戦闘員達に解説し始める。
「ストレイダスの正体は〔ポストヒューマン〕…二十年前に旧世界の科学者達が創造した新人類の一人だぞ…」
「ポストヒューマンって?」
エルピスコロニア ( No.56 )
日時: 2024/06/12 16:39:45
名前: 戦艦零号

ポストヒューマンとは旧世界の高度の科学技術により創造された人工性生命体…。所謂人造人間の総称化である。世界最終戦争によりポストヒューマンに関連する大半の資料と研究施設は焼失したが…。一部の残存資料ではポストヒューマンは人間を超越した身体能力と不老長寿の肉体である記述のみは現存する。
「ですが総大将…怪物みたいな百人力の兵隊を味方に出来ましたね…」
「ストレイダス…彼奴は単純に戦闘と殺戮さえ出来れば満足らしいからな…」
野心家のフィルドルクにとって自身の目的の遂行にストレイダスの好戦的性格は非常に好都合だったのである。
『何よりも狂戦士のストレイダスを万民解放軍の一兵卒として扱えるのは奇跡だったな…彼奴一人で戦局を左右するからな…正直ストレイダス以外は…』
フィルドルクにとってストレイダス以外は単なる役立たずの手駒であると認識する。同時刻…。ストレイダスは数秒間で地球救世軍守備隊の駐屯地に到達する。
「なっ!?此奴は敵軍の新手か!?」
「常人以上の高スピードだったぞ!此奴は本当に人間なのか!?」
ストレイダスの高スピードに最前線の敵味方の戦闘員達は強豪のストレイダスに注目したのである。直後…。
「仕方ないな…」
改造された両腕の機械義手先端から銀色の鉤爪が出現する。
「戦闘を開始する…」
ストレイダスは神速の身動きで敵兵に急接近したかと思いきや…。変形させた鉤爪で斬撃したのである。ストレイダスは数秒間で三人の敵兵を殺害…。床面にはバラバラに斬撃された肉片やら鮮血が飛散する。
「うわっ!此奴は怪物だ!」
地球救世軍の戦闘員達はストレイダスに畏怖したのか護身用の機関銃は勿論…。回転型機関砲でストレイダスに攻撃を集中させる。
「集中攻撃だ!怪物の兵士を打っ殺せ!」
エルピスコロニア ( No.57 )
日時: 2024/06/12 16:41:51
名前: 戦艦零号

数百発もの弾丸がストレイダスに集中するものの…。ストレイダスは神速の身動きで弾丸を回避したのである。
「なっ!?敵兵は一瞬で…」
「消失したぞ…怪物は一体!?」
一瞬の身動きでストレイダスは敵軍の銃撃を回避…。地球救世軍の戦闘員達は周囲を警戒するのだがストレイダスの姿形は確認出来ない。
「敵軍の怪物みたいな兵士は!?」
すると回転型機関砲を装備する戦闘員の背後より…。
「えっ…」
ストレイダスは鉤爪で戦闘員を瞬殺する。ストレイダスの大攻勢により形勢は完全に逆転…。一時的に戦意喪失した万民解放軍の突撃隊であるがストレイダスの参戦によって彼等の士気が発揚したのである。突撃隊の猛反撃が開始される。十数分間の戦闘で駐留地の地球救世軍守備隊は撤退を開始…。彼等の駐留地は万民解放軍に完全占拠されたのである。今回の夜襲作戦で万民解放軍は二百人以上の戦闘員が死傷…。一方地球救世軍の駐留地守備隊は百五十人以上の戦闘員が死傷したのである。戦闘に辛勝した万民解放軍は地球救世軍の駐留地に放置された多数の重火器やら装甲車を戦利品として確保出来…。五十五人もの敵軍戦闘員を捕虜として拘束したのである。戦闘終了後…。フィルドルクは笑顔でストレイダスに近寄る。
「見事だったぞ♪ストレイダス♪貴殿の孤軍奮闘で敵軍の駐留地を無事に占領出来たのだ!大戦果だぞ♪」
初戦の大戦果にフィルドルクは大喜びしたのである。
「ストレイダスよ…貴殿は全軍の次期総帥候補に相応しい存在なのだ♪単なる一兵卒では勿体無い人材だぞ…」
「えっ!?ストレイダスが次期総帥候補って…」
「初戦で次期総帥に任命されるなんて凄過ぎる…ストレイダスは別格だな…」
周囲の戦闘員達は驚愕する。
エルピスコロニア ( No.58 )
日時: 2024/06/12 16:43:52
名前: 戦艦零号

「実際…今回の戦闘ではストレイダスが参戦しなかったら俺達は完全に敗北しただろうからな…怪物のストレイダスが万民解放軍の次期総帥に任命されるのも当然だろうよ…此奴の応戦で逆転出来たからな…」
するとストレイダスは無表情で…。
「何が次期総帥候補だ…俺にとって次期総帥なんて地位は無価値だな…」
次期総帥の地位を無価値であると断言する。
「無価値だと?」
フィルドルクは勿論…。周囲の戦闘員達はハッとする。
「ストレイダスよ…万民解放軍の次期総帥は大名誉なのだぞ!貴殿は新時代の覇者として全世界を掌握したくないのか!?」
フィルドルクの問い掛けに…。
「全世界の覇者なんて…殺し屋の俺には無縁だな…」
ストレイダスは無関心そうな態度で返答したのである。
「俺は思う存分に戦闘と殺戮さえ出来れば大満足だ…」
実際ストレイダスに思想は勿論…。野心は皆無でありストレイダスは最前線で戦闘さえ出来れば大満足だったのである。
「ストレイダス…」
フィルドルクは内心不服であったが…。
「ストレイダスが暴れ回りたければ思う存分に暴れ回るのだ…」
『恐らく今後も各地で戦闘が頻発するだろうからな…』
大戦闘に勝利した万民解放軍は本拠地の万民解放区へと戻ったのである。
エルピスコロニア ( No.59 )
日時: 2024/06/12 16:45:52
名前: 戦艦零号

第二話

極秘任務
地球救世軍の駐屯地を占拠してより三日後…。地下壕の密室にてフィルドルクとストレイダスは合流したのである。
「ストレイダスか…」
「俺に用事か?フィルドルク…」
ストレイダスは無表情で返答する。
「其方に極秘の単独任務だ…」
「俺に極秘の単独任務だと?」
「嗚呼…」
フィルドルクは数秒間沈黙するのだが…。恐る恐る発言する。
「任務の内容は…」
フィルドルクは任務内容を説明したのである。
「東方地帯に存在するスラム街は地球救世軍によって占拠された状態なのだ…」
東方地帯のスラム街には数十人規模の地球救世軍が軍事拠点として利用…。今現在では地球救世軍の魔窟状態だったのである。此処を放置し続ければ先日占拠した駐屯地を奪還され…。場合によっては万民解放軍本拠地の万民解放区が彼等によって攻略される可能性も否定出来ない。
「先日の戦闘で多人数は動員出来ないのだ…大変かも知れないが…其方が単独でスラム街の地球救世軍を一蹴出来ないか?」
万民解放軍は先日の戦闘で大勢の戦闘員達が死傷…。数百人規模の軍勢は動員出来なかったのである。
「スラム街の奴等を一蹴するだけか?楽勝だな…」
ストレイダスの返答にフィルドルクは安堵する。
「其方には期待するぞ♪ストレイダス♪」
『此奴の性格が好戦的なのが何よりだな…』
フィルドルクは内心ストレイダスの様子にホッとしたのである。
「今回の任務が成功すれば…貴殿には一年分の食糧品を提供するぞ♪」
フィルドルクはストレイダスに報酬を提示するのだが…。
「俺に報酬は不要だ…俺は戦闘さえ出来れば満足だからな…」
ストレイダスは無表情で退室したのである。
「彼奴…戦闘以外では無関心だな…」
『好都合なのだが…』
エルピスコロニア ( No.60 )
日時: 2024/06/12 16:47:56
名前: 戦艦零号

ストレイダスは戦闘以外の物事には無関心でありフィルドルクは内心好都合であると感じる。十数分後…。ストレイダスは移動を開始したのである。
「場所は…東方地帯だったか…」
万民解放区から移動してより二時間後…。ストレイダスは東方地帯のスラム街らしき場所へと到達する。
「如何やら此処が目的地のスラム街みたいだな…」
すると迷彩服の無頼漢達がストレイダスの存在に気付いたのである。
「ん!?彼奴は!?」
「貴様は侵入者か!?」
数人の無頼漢達がストレイダスに接近する。
「貴様!此処は地球救世軍の領土だぞ!」
「此処は進入禁止区域だ!死にたくなかったら失せやがれ!」
警告されたストレイダスであるが…。
「俺の目的は…此処の制圧だ…」
ストレイダスの発言に彼等は絶句する。
「はっ?此奴…」
「制圧って本気なのか?一人でスラム街を制圧するって?」
彼等はストレイダスの発言に呆れ果てたのである。
「であれば仕方ないな…実力行使だ…」
ストレイダスは右腕の機械義手を銃火器の形状に変形させる。
「なっ!?此奴!?」
「此奴の右腕が!?機械義手だったのか!?」
無頼漢達はストレイダスの右腕の機械義手に驚愕したのである。
「貴様は一体…何者だ?」
無頼漢の一人に問い掛けられるとストレイダスは自身の名前を名乗る。
「俺は…殺し屋のストレイダスだ…」
「ストレイダスって…」
ストレイダスの名前に無頼漢達は戦慄したのである。
「此奴がポストヒューマンで…伝説の殺し屋の…」
「本物かよ!?本当に此奴が…ストレイダスなのか!?」
ストレイダスは無表情で右腕の砲口から黄色の閃光を射出…。
「ぐっ!」
無頼漢の一人を射殺したのである。
「うわっ!此奴は右腕から光線を!」

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